入院・面会

回復期リハビリテーション病棟

脳梗塞、脳出血、骨折などの病気になった日から2か月以内に、当院に入院して頂きリハビリテーションを行う病棟です。医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語療法士・薬剤師・ソーシャルワーカーなどがチームになり、入院から自宅退院へのお手伝いをいたします。

入院中は集中的リハビリテーション治療によって機能回復を図りながら、退院後日常生活に戻るための視点を取り入れた訓練も行います。日常生活動作(ADL)訓練と呼ばれる「食事をとる」「洋服を着替える」「身支度を整える」「トイレへ行く」「お風呂に入る」などの日常生活全般に関わる動作を獲得していただけるよう訓練をすすめていきます。また回復状況を病棟専門スタッフチーム内で情報共有し、患者さま・ご家族さまと一緒に自宅復帰に向けての環境整備に取り組みます。必要な方には専門スタッフと一緒に自宅環境の確認も行っています。また介護を要する方には介護保険などのサービス利用を考慮し、より自立した生活が送れるように検討をしています。自宅で安心した入院生活が送れるように、看護師が中心となって支援します。

また、本人が自立した日常生活行動が行えるよう、24時間サポートしております。

回復期リハビリ病棟で新しい取り組みが始まる!!

特徴

  • 総合病院の利点を活かし、チーム医療を実践し患者を取り巻く医療職全員が経過や現在の状況等を情報共有する事で、患者様のケアに活かしています。

    チーム医療
  • 月曜日~金曜日までリハビリを行い、土日にお休みをする事で覚えたことを忘れてしまうことがあります。リハビリ効果が持続するように365日のリハビリ体勢を行っています。

  • 広いデイルーム(食堂)で三食の食事を提供し、病室と食事の日常生活にメリハリをつけています。また食事時間以外は、面会などにもご利用いただけます。

  • 病棟内に機械浴室、家庭浴室を併設し、入浴動作もリハビリテーションの時間として利用することができます。

  • リハビリ専門医師2名、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が患者様に合ったプログラムを作成し、回復に向けての連携を取っています。

入院をお考えの方(ご家族さま)へ

回復期リハビリテーション病棟は、病気が発症した日より2か月以内に当院に入院して頂き、リハビリテーションを行う病棟です。

対象疾患は、脳卒中、骨折によって手術を受けられた方など。

入院期間は脳卒中で最長5か月、骨折等では最長3ヶ月です。疾患により期限が設定され、医師の判断が必要になっています。

入院費用は医療保険が適用されます。

差額室料に関して

お部屋の種類

差額室料(税込み)

個室

9,720円/日

4床室(3床室)

なし

病室のご案内

個室

洗面台・テレビ・保冷庫・ソファー・小机・シャワーブース・トイレ

4床室(3床室)

4床で一つの洗面台・トイレ

4床室[写真]
トイレ[写真]
洗面台[写真]

入院についてのご相談・入院申し込みについて

まずは当院ソーシャルワーカーへ電話にてご連絡ください。

そこで、患者様の現在の病状やリハビリテーションの状況、患者様を取り巻く事情を含めてお話をお聞かせください。

電話でのご連絡いただいた後、現在の医療機関(主治医)からの紹介状と、看護師記載の日常生活動作表をFAXして下さい。

連絡先:医療社会サービス部 TEL.0467-83-9091 FAX0467-83-6200(直通)

月曜日~土曜日 8:30~17:00

  • ※日曜・祝日・年末年始はお問い合わせが出来かねます。

リハビリテーション科の医師との予約・入院面談を設定します。

入院日が決定次第、紹介医療機関またはご家族さまへ連絡いたします。