診療科・部門

整形外科

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診療内容・特色

整形外科疾患全般にわたって対応します。特に手術的加療を主として、

  • 骨折・脱臼などの外傷
  • 頸椎から腰椎にいたる脊椎疾患
  • スポーツ障害
  • 人工関節置換術
  • 関節鏡視下手術

を行っています。

術後も当院の充実したリハビリテーション施設により、早期リハビリから早期回復を目指します。

現在の医療における最新の治療を取り入れながらも流行りの治療に流されることなく、患者様に最も適した最善の治療を行いたいと考えています。患者様に満足していただける治療ができます様、努めてまいります。

スポーツ外来

スポーツが原因の外傷や障害を受けられたの方を対象とした専門外来です。スポーツ活動へ復帰できるようリハビリを含めてサポート致します。

主な検査・設備

  • 単純X線撮影装置(CR)2台
  • ポータブル撮影装置2台
  • 透視撮影装置(DR)1台
  • 4列MSCT1台
  • 16列MSCT1台
  • 1.5TMRI1台+3TMRI1台
  • 血管造影装置(DSA)2台
  • 放射線治療装置(リニアック)1台
  • 外来用透視装置1台
  • 骨密度測定装置(DEXA)1台

人工関節置換術、関節鏡視下手術について

2013年8月、厚生労働省の定める先進医療技術【先進医療:実物大臓器立体モデルによる手術支援】をいち早く導入、患者個々のCTデータを米国の技術スタッフとインターネットを通じて共有、コンピューターシミュレーションを駆使しながら個別のオーダーメイド骨切りガイドによる人工膝関節置換術を開始しました。手術精度の向上著しく2016年4月の保険収載以降も同技術にこだわり、全例同システムで手術を行なっています。人工股関節置換は最新の低侵襲手術である「筋温存型」仰臥位前方系アプローチ「AL-Supine」テクニックで手術を行ない、高位脱臼以外の症例であれば手術翌日全荷重歩行開始を標準としています。

人工関節そのものは1992年ポリエチレンの革命的な技術革新が起こり、2007年には生体内での酸化防止技術が確立され、それ以前の製品と比べ格段の耐久性・信頼性が向上、過去のマイナスイメージが一新され、新しい時代を迎えています。

当院では、医師・理学療法士・手術室・看護師・薬剤師・メディカルソーシャルワーカーなど人工関節専門のチームスタッフが入院前から退院後の生活・スポーツ活動までサポート、「高精度・早期回復・高い運動機能の獲得」をテーマにひとつのパッケージとして手厚く関わり続ける医療を提供します。歩くスピードが伴わず、子供世代と一緒に出掛けられなくなったとお嘆きの皆様、諦めないでください。人工関節手術は新時代の幕開けです。

人工関節置換術、関節鏡視下手術の診療内容・特色

CTを使用した術前計画について

人工関節置換術など高度な技術を要する手術を執刀する場合、整形外科医はレントゲン写真やCT画像を元に手術の対象の骨形態がどのような形状をしているかをイメージし、その形状に応じた治療方法を検討しています。しかし、生体の骨は年齢や性別、体格や動作環境、など様々な要素が複雑に関与し、ただ一つとして同じ骨形態である事はありません。

こうした多種多様の骨形態に対応すべく、人工関節機器は膝を例に挙げれば24000通り以上のパーツの組み合わせから成ります。これまでの技術では手術前のレントゲンフィルムからある程度の幅をもって機種選択を行い、手術の当日、執刀中に設置位置やサイズを目視で決めるという作業を行っています。しかしながら骨の強度不足や思わぬ骨の欠損に対応するにはおのずと限界があり、インプラント(人工関節)と設置する骨の間に過不足が生じれば生体側を削る事で対応し、緩みがある場合はセメントという接着剤を使用します。手術の精度という面で見れば、これまでの方法でも安定していますが手術時間が延長する場合も少なくありません。「短時間」で「高精度」の人工関節置換手術が理想であり、これを実現するために私は2013年8月、厚生労働省の定める先進医療技術【先進医療:実物大臓器立体モデルによる手術支援】をいち早く導入しました。使用する実物大臓器立体モデルは、それぞれの患者様のCTデータを元に御自身の骨を精密に再現した立体モデルです。これはPatient-matched Instrumentationと呼ばれる手法で、過去のナビゲーションシステムとは一線を画す新技術です。コンピューター上で患者様それぞれの下肢運動軸を割り出し、米国の技術スタッフとデータを共有し、機種選択・設置位置決め・骨切りライン設定を行います。

骨モデルとカスタムガイド[イメージ]

筋温存型低侵襲前方系アプローチ「AL-Supine」による人工股関節全置換術

股関節手術は、多くの筋肉に囲まれた「股関節」に到達するまでの道のりとして後方アプローチ・側方アプローチ・前側方アプローチ・前方アプローチなど、様々な展開方法が存在します。それぞれ一長一短はありますが、当院では現在最先端と言える「仰臥位(仰向けの姿勢)」「筋温存型」「前側方アプローチ」=「AL-Supine」で手術を行なっています。それ以前は「側方アプローチ:Direct Lateral」で展開していましたが、「側臥位(横向きの姿勢)」+「側方アプローチ」であり、大腿骨から中殿筋・外側広筋を一塊にして剥がす必要がありました。もちろん、展開は広く、術視野が大きいので困難な症例には向いている展開方法ですが、「骨から筋肉を剥がす」という行為が術後の痛みやリハビリの進むスピードに大きく影響する事は否めません。「AL-Supine」は圧倒的に術後の痛みが少ないのが特徴で、過去に「側方アプローチ」で人工股関節置換をし、新たに反対側を「仰臥位前側方アプローチ:AL-Supine」で手術を行なった患者様からは「反対側と全く違う!」「以前の手術は車椅子に移るのも容易じゃなかったのに、今回の手術は何ですぐ歩けるの!?」といった声が聞かれた程です。左右とも私自身の執刀でしたので答えに困りましたが、これが医療の進歩です、と説明させて頂きました。手術機器の進歩・医療技術の改良により「骨から主要な筋肉を引き剥がす事無く、筋肉と筋肉のすき間からスルスルッと人工関節を入れるテクニック」が可能となり、これまででは想像もつかなかった「手術翌日全荷重歩行」が現実のものになりました。もちろん、個々の骨の状態や体重、基礎的な筋力が異なりますので全例翌日全荷重とは行きませんが、それでも半数以上が翌日に歩くリハビリを開始しています。

担当医師紹介

藤野 庄太郎ふじの しょうたろう
資格
  • 日本整形外科学会専門医
医師コメント

一般外傷を中心に治療を行っています。患者様に寄り添った医療を目指しております。

廣瀬元基[写真]
廣瀬 元基ひろせ げんき
資格
医師コメント

医師として整形外科医として、患者様のために尽力いたします。

國場 幸勇こくば こうゆう
資格
医師コメント

森 健太郎もり けんたろう
資格
医師コメント

宮城 正行みやぎ まさゆき
資格
  • 脊椎専門医
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄外科認定医
  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
医師コメント
白澤 栄樹しらさわ えいき
資格
医師コメント 毎週水曜日、午前午後外来を担当致します。一般整形、脊椎・脊髄外科を主に担当しておりますので、何卒宜しくお願い致します。

講演会出演

日時

場所

講演医師

タイトル

2023/2/25

鶴嶺東
コミュニティセンター

遠藤 太刀男

健康講座
『下肢痛の9割は治る』