制度の特徴
2018年4月より新専門医制度が開始となり、当院でも基幹施設としての研修プログラムに平成31年度から参加することとなりました。
本プログラムは、湘南東部総合病院を基幹施設として、神奈川、静岡、東京にあるふれあいグループの関連施設と連携し、地域の実情に合わせた実践的な医療を行なえる内科医の育成を行います。湘南東部総合病院では、内科13領域のうち7分野の経験豊富な専門医が在籍しており、内科系の入院数が、年間2,331例(2016年度)、併設する外来クリニックでの外来数が、48,265例(2016年度)と専攻医2年修了時に45疾患群、120症例以上の診療経験と29病歴の要約作成の達成が可能です。剖検についても、2016年度5体あり、適宜CPCを開催しています。
また、連携・特別連携施設と合わせて、内科系病床数が1119床あるため、3年目以降に不足する研修を補うことは十分に可能であり、さらに、ふれあいグループの連携・特別連携施設は地域に密着しており、在宅医療や地域包括ケアなど、地域に根ざした医療が体感できます。
学会・研究会発表等の院外活動についても、経験豊富な指導医のもとで学術的な面でも研鑽を積むことができます。
ふれあいグループ内の施設で内科研修を行い、地域医療に貢献できる内科専門医を目指してください。