平成30年度 湘南東部総合病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 122 67 70 118 290 466 681 1176 1192 423
平成30年4月1日から平成31年3月31日の期間に退院された患者さんを10歳単位で集計したものです。
湘南東部地域の介護老人保健施設や有料老人ホームからの患者さんが多く、70歳以上の高齢者の入院患者が多いです。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100XX01XX0X 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 184 1.24 2.67 0.54% 65.11
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 95 29.69 20.92 13.68% 84.26
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 50 19.54 12.58 10.00% 77.94
110280XX99000X 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 47 20.19 12.05 6.38% 75.77
0400800499X00X 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 38 20.03 18.59 7.89% 85.42
内科は、大腸ポリープ切除治療の患者さんが最も多く、次いで多いのが誤嚥性肺炎の治療のための入院でした。3番目に多いのは、尿路感染症、4番目におおいのは透析導入前の教育入院や透析導入期の慢性腎臓病、5番目は細菌性肺炎の治療目的入院となっています。
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 27.57 20.92 8.70% 84.13
040040XX97X0XX 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術処置等2 なし 15 12.20 11.87 0.00% 69.93
030250XX991XXX 睡眠時無呼吸 手術なし 手術処置等1 あり 12 2.00 2.04 0.00% 57.42
0400800499X01X 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 あり 11 28.73 21.97 27.27% 87.55
040040XX9910XX 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術処置等1 あり 手術処置等2 なし 3.43
呼吸器科は、誤嚥性肺炎の患者さんが最も多く、次いで多いのが肺癌の胸腔鏡下手術治療入院、3番目は睡眠時無呼吸症候群の検査入院、4番目は細菌性肺炎の治療目的入院、5番目は肺癌の検査入院となっています。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050XX02000X 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術処置等1 なし、1,2あり 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 176 2.24 4.47 0.00% 71.63
050050XX99100X 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術処置等1 1あり 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 100 2.28 3.01 0.00% 72.19
050070XX01X0XX 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術処置等2 なし 55 2.67 5.15 0.00% 65.73
050130XX99000X 心不全 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 49 22.06 17.66 6.12% 84.14
050070XX99000X 頻脈性不整脈 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 25 13.52 7.54 0.00% 76.32
循環器内科は、狭心症の心臓カテーテル検査目的入院の患者さんが最も多く、次いで多いのが狭心症の冠動脈ステント挿入手術治療入院、3番目は心房細動の経皮的カテーテル心筋焼灼術手術治療入院、4番目が心不全、5番目が不整脈の保存的治療入院となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010X199X00X 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 43 5.33 6.17 6.98% 0.00
0400801199X00X 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 5.73 5.71 0.00% 4.62
040090XXXXXX0X 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 12 5.25 6.19 0.00% 3.75
040100XXXXX00X 喘息 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 6.62
050200XX99XXXX 循環器疾患(その他) 手術なし 7.25
小児科は、新生児の黄疸や呼吸障害で入院した患者さんが最も多く、次いで多いのが小児肺炎、急性気管支炎、小児喘息、川崎病による冠疾患の入院となっています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100XX01XX0X 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 146 1.14 2.67 0.00% 63.46
060335XX02000X 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 48 6.92 7.30 0.00% 61.15
060160X001XXXX 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 39 6.46 4.96 0.00% 70.08
060035XX99X60X 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術処置等2 6あり 定義副傷病 なし 35 5.34 4.41 0.00% 61.31
060340XX03X00X 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 8.63 10.08 0.00% 71.13
外科は、大腸ポリープ切除治療の患者さんが最も多く、次いで多いのが胆石性胆のう炎の腹腔鏡下手術治療入院、3番目は鼡径ヘルニア手術治療入院、5番目が総胆管結石の内視鏡手術治療入院となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800XX01XXXX 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 95 52.32 26.30 13.68% 83.81
160690XX99XX0X 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 40 41.90 19.61 12.50% 81.33
070230XX01XXXX 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 30 55.13 24.26 0.00% 76.33
160760XX97XXXX 前腕の骨折 手術あり 20 14.20 5.68 0.00% 61.85
160980XX99X0XX 骨盤損傷 手術なし 手術処置等2 なし 20 36.35 19.32 10.0% 76.30
整形外科は、高齢者に多い大腿骨の付け根の骨折入院が最も多く、次いで多いのが脊椎(腰椎・胸椎など)の圧迫骨折入院、3番目が変形性膝関節症の人工関節置換手術入院、4番目が前腕骨の骨折入院、5番目が骨盤骨(恥骨・坐骨など)の骨折入院となっています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010050XX02X00X 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 11.80
010060X2990410 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 4あり 定義副傷病 1あり 重症度等 発症前Rankin Scale 3、4又は5 21.44
010040X099000X 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 18.72
010060X2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 4あり 定義副傷病 なし 重症度等 発症前Rankin Scale 0、1 16.18
160100XX97X00X 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 9.69
脳神経外科は、慢性硬膜下血腫の手術入院が最も多く、次いで多いのが脳梗塞の入院となっています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060XX01XXXX 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 16 9.75 9.87 0.00% 45.94
120180XX01XXXX 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 14 10.29 9.70 0.00% 33.50
120140XXXXXXXX 流産 12 2.67 2.45 0.00% 32.75
12002XXX02X0XX 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術処置等2 なし 3.20
120170XX99X0XX 早産、切迫早産 手術なし 手術処置等2 なし 19.69
産婦人科は、子宮筋腫の手術入院が最も多く、次いで多いのが帝王切開分娩入院、3番目が流産手術入院となっています。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 15 13.40 12.58 13.33% 84.13
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 20.50 20.92 0.00% 80.36
030400XX99XXXX 前庭機能障害 手術なし 12 4.67 5.10 0.00% 77.75
010230XX99X00X てんかん 手術なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 11 10.00 7.28 18.18% 59.00
010060X2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 4あり 定義副傷病 なし 重症度等 発症前Rankin Scale 3、4 20.17
神経内科は、尿路感染症の入院が最も多く、次いで誤嚥性肺炎入院、3番目に末梢性めまい入院、4番目にてんかん発作入院、5番目に脳梗塞となっています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080XX991X0X 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術処置等1 あり 定義副傷病 なし 95 3.06 2.53 0.00% 68.40
11012XXX040X0X 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術処置等1 なし 定義副傷病 なし 32 2.59 2.72 0.00% 57.97
110070XX0200XX 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 21 7.57 7.20 0.00% 75.00
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 11 10.36 12.58 0.00% 70.73
110200XX02XXXX 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 8.65
泌尿器科は、前立腺癌の生検入院が最も多く、次いで尿管結石破砕術入院、3番目に膀胱腫瘍・膀胱癌の経尿道的手術入院、4番目に尿路感染症入院となっています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010XXXX0XXX 膿皮症 手術処置等1 なし 12.51
080020XXXXXXXX 帯状疱疹 8.98
161060XX99X0XX 詳細不明の損傷等 手術なし 手術処置等2 なし 3.27
050130XX99000X 心不全 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 17.66
080007XX010XXX 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術処置等1 なし 4.05
皮膚科は、蜂巣炎入院患者が最も多く、次いで帯状疱疹入院となっています。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060X2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 4あり 定義副傷病 なし 重症度等 発症前Rankin Scale 3、4又は5 20.17
010040X099000X 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 18.72
010060X2990200 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術処置等1 なし 手術処置等2 2あり 定義副傷病 なし 重症度等 発症前Rankin Scale 3、4又は5 19.81
160800XX01XXXX 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 26.30
010020X001X1XX くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10未満) 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭して行うもの)等 手術処置等2 あり 38.80
リハビリテーション科は、脳梗塞や慢性硬膜下血腫入院、脳梗塞・くも膜下出血の胃瘻増設入院となっています。
精神科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
01021XXXXX0XXX 認知症 手術処置等1 なし 20.92
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 11.87
160660XXXX0X0X 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 手術処置等1 なし 定義副傷病 なし 2.04
161070XXXXX00X 薬物中毒(その他の中毒) 手術処置等2 なし 定義副傷病 なし 21.97
170020XXXXXX0X 精神作用物質使用による精神および行動の障害 定義副傷病 なし 3.43
精神科は、認知症入院が最も多く、次いで尿路感染症、外傷や薬物中毒、向精神薬による障害などの入院となっています。
麻酔科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010310XX99X0XX 脳の障害(その他) 手術なし 手術処置等2 なし 10.58
麻酔科は、神経障害性疼痛入院となっています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 29 1 7版,8版
大腸癌 12 19 13 46 22 58 1 7版,8版
乳癌 1 7版,8版
肺癌 12 27 1 7版,8版
肝癌 11 1 7版,8版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院に入院し、癌診療を受けた5つの代表的癌疾患(5大癌)の診療情報指標。
初めての治療(初発)時の癌の進行度(stage:ステージ)と再発で治療を受けた患者数を集計したものです。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 17 9.59 59.53
中等症 45 18.89 78.07
重症
超重症
不明
日常生活をしていた人が発症した肺炎(市中肺炎)の重症度を見た指標。
入院中に発症した肺炎(院内肺炎)を別にし、市中肺炎の入院患者数等を見た。
中等度重症者が最も多い。平均年齢は74.56歳であった。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 88 44.26 75.64 10.23%
その他 14 63.29 74.14 7.14%
脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 31 0.35 1.23 0.00% 58.35
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 23 1.35 5.09 0.00% 75.43
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの)
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術が最も多く、次いで膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)が多く、3番目は経尿道的前立腺手術、4番目は腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)が多いです。
泌尿器科の手術は全般的に増加傾向にあります。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 69 8.65 49.57 11.59% 83.71
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 54 7.96 42.94 3.70% 75.50
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股) 30 12.40 38.30 20.00% 83.93
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 30 2.65 14.58 0.00% 57.77
K0463 骨折観血的手術(鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他) 12 4.92 30.00 0.00% 56.33
大腿骨頚部骨折への骨接合術や人工骨頭挿入術、変形性膝関節症や変形性股関節症への人工関節挿入術が多いです。
整形外科はどの手術も昨年度と比較して増加傾向にあります。
術後のリハビリ目的で回復期病棟のある医療機関へ転院しています。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 188 0.26 0.32 1.06% 65.59
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 29 24.48 15.59 68.97% 79.07
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 13 11.92 13.38 7.69% 78.46
K654 内視鏡的消化管止血術
K6872 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴うもの)
大腸ポリープ切除術の手術や総胆管結石等の手術が多いです。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 149 0.60 2.67 0.67% 72.41
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) 48 0.31 1.25 0.00% 67.17
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 33 0.12 4.61 3.03% 69.73
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 12 5.58 1.92 8.33% 74.58
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの)
冠動脈ステント挿入術や経皮的カテーテル心筋焼灼術(アブレッション)手術、四肢の血管拡張術・四肢の血栓除去術の手術が多いです。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 151 0.16 0.21 0.00% 63.95
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 51 1.86 4.49 0.00% 62.06
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 29 2.24 5.72 0.00% 71.34
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 22 5.77 11.18 4.55% 73.27
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 22 6.64 17.05 0.00% 67.64
大腸ポリープ切除術が最も多く、次いで腹腔鏡下胆のう摘出手術、鼡径ヘルニア手術が多いです。
腹腔鏡下胆のう摘出手術ぱ昨年度28件の実績を大きく上回っています。
呼吸器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)
K504-2 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの))
肺癌や気胸の胸腔鏡下手術が多いです。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 14 3.21 27.93 14.29 83.21
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの)
K150 脳膿瘍排膿術
K160-2 頭蓋内微小血管減圧術
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が最も多く、次いで脳動脈瘤頸部クリッピング術が多いです。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 16 2.94 8.06 0.00% 33.31
K877 子宮全摘術 14 1.00 8.21 0.00% 50.57
K9091ロ 流産手術(妊娠11週までの場合)(その他のもの)
K867 子宮頸部(腟部)切除術
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開)
選択的帝王切開術が最も多く、次いで子宮全摘術が多いです。
精神科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股)
K7402 直腸切除・切断術(低位前方切除術)
K7982 膀胱結石、異物摘出術(膀胱高位切開術)
K805 膀胱瘻造設術
人工骨頭挿入術(肩、股)、直腸切除・切断術(低位前方切除術)、膀胱結石、異物摘出術(膀胱高位切開術)、膀胱瘻造設術が多いです。
リハビリテーション科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿)
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝)
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成)
胃瘻造設術、骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿)、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術、人工関節置換術(肩、股、膝)、脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓形成)が多いです。
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)
K386 気管切開術
K1742 水頭症手術(シャント手術)
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
K8282 包茎手術(環状切除術)
中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)、気管切開術、水頭症手術(シャント手術)、胃瘻造設術、
包茎手術(環状切除術)が多いです。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0041 皮膚、皮下、粘膜下血管腫摘出術(露出部以外)(長径3センチメートル未満)
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6センチメートル以上12センチメートル未満)
K0911 陥入爪手術(簡単なもの)
皮膚、皮下、粘膜下血管腫摘出術、陥入爪手術が多いです。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 24 0.52%
180010 敗血症 同一
異なる 17 0.37%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 12 0.26%
異なる
入院医療費の支払い制度(DPC包括医療費支払い制度)から見た入院患者数と保険請求した患者数割合の指標。
入院の合併症として代表的な、会計上使用するDPC分類から4つの患者数を集計。
なお、「180040手術・処置等の合併症」は、国際的な疾病等の分類(ICD-10分類)の表現を用いた分類表現であり、主病名の治療よりも入院中に他の合併症医療資源が優先された分類であり、当院は1.54%であった。
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